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「美味しんぼ」休載へ 福島編での鼻血は事実なのか? [世間のニュース]

美味しんぼで漫画内の主人公達が東京電力福島第一原発を訪ねた際
鼻血やけんたい感を訴える描写があったことや「今の福島に住んではいけない
などの表現で大きな話題をよんでいますが

続きは後半で!


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19日発売の美味しんぼを連載している「週刊ビックコミックスピリッツ」で
ご批判、お怒りは真摯(しんし)に受け止め、表現のあり方について今一度見直していく」等とする
編集部の見解が掲載されていることが16日に判明したそうです。
ならびに、自治体や有識者による表現への賛否両論を特集した記事も掲載されたそうです。
今回の特集とともに美味しんぼを次号からしばらく休載されることも報告されています。
編集部によると休載は以前から決定していたそうですよ。
美味しんぼ.jpg
引用:http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140516/dst14051623260014-n1.htm



特集は
『美味しんぼ』福島の真実編に寄せられたご批判とご意見
と題されていて
有識者13人の見解や、福島県庁、同県双葉町、大阪府・大阪市から送られた抗議文が10ページにわたって掲載されています。

以下、掲載れている主な人物の言葉を「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140516-00000582-san-soci」より引用します。

立命館大の安斎育郎名誉教授(放射線防護学)
1シーベルト超の被曝(ひばく)をしなければ倦怠感は表れないが、
漫画で第1原発を見学した際の被曝線量ははるかに低く、
倦怠感が残ったり鼻血が出たりすることは考えにくいと指摘。
「率直に申し上げれば、『美味しんぼ』で取り上げられた内容は、的が外れていると思います」
「200万人の福島県民の将来への生きる力を削(そ)ぐようなことはしてほしくない」

 福島県川内村の遠藤雄幸(ゆうこう)村長
「多くの読者がいる御社の雑誌の一言一言は重い。自主避難者支援は理解できますが
全ての被災者が同じように受け止めることができるかどうかは疑問だと思う」


岡山大の津田敏秀教授(疫学、環境医学)
「チェルノブイリでも福島でも鼻血の訴えは多いことが知られています」
「『低線量放射線と鼻血に因果関係はない』と言って批判をされる方には、
『因果関係がない』という証明を出せと求めればいい」と擁護。
こんな穏当な漫画に福島県の放射線のことが描かれたからといって文句を言う人のほうが、
むしろ放射線を特別視して不安をあおっているのではないでしょうか」


最新号には「福島の真実」編の最終話も掲載されており
主人公達が福島から北海道に移住し畜産に挑む男性達を訪問したり
福島の伝統的な料理を食べる内容で
「偽善は言えない」「真実を語るしかない」
と会話しているシーンもあるそうです。

美味しんぼ(110) [ 雁屋哲 ]





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