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アシアナ航空の事故はどうして起こったの? [世間のニュース]

4月14日の夜広島空港に着陸し、失敗してしまったアシアナ航空162便エアバスA320型機の事故についてたくさん報道されていますがそもそもなぜ失敗してしまったのでしょうか?

続きは後半で!


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アシアナ.jpg
引用:http://thutmose.blog.jp/archives/27271763.html
国土交通省などによると、この航空機は滑走路のかなり手前から異常ともいえるぐらいの低空姿勢を取っていたそうです。
専門家によると、急な霧の発生による視界不良が指摘されていて、「人為的なミスが大きな争点になる」と語っています。
しかし、このアシアナ航空は何度も事故を起こしている過去があり、安全に対する意識にも問題があるのではないかとみられているそうです。


事故の概要は?

まず、事故機は滑走路のかなり手前のおよそ320メートルの所にある無線アンテナに接触したそうです。
この無線アンテナの高さはおよそ6.4メートルということで国土交通省によるとこの距離では通常はアンテナより30メートル程の高度を取るそうです。
着陸の5分前に管制官が着陸許可を出した時には問題はなかったそうですが、じょじょに視界が悪くなっていたそうです。
着陸許可の最低基準は1600メートル先まで見通せることだそうですよ。

ただ、最終的な着陸の判断は操縦士に任せれるとされていて、航空評論家の青木謙知は
「詳しい調査を待たなければならないが、気象が悪ければ、着陸をやり直す選択肢もあったはずだ」
と疑問を呈しています。



アンテナに接触した後、滑走路から大きくそれて旋回し180度回転する形で停まったが、
その停まった場所の少し先が斜面になっていて、あわや大惨事につながる可能性があったみたいです。
広島空港事務所によると、滑走路には深さおよそ2センチ、幅およそ2センチの傷がおよそ1キロにわたり残っていたみたいです。
青木は「大きく損傷はしたが、火災が発生しなかったことが被害を抑えられた要因だ」とみているそうですよ。

アシアナ航空の過去の事故って?

平成21年に関西国際空港で着陸の際、機体後部を滑走路に接触させ、
23年には、韓国の済州島沖で貨物機が墜落し乗員2人が亡くなる事故を起こしています。
25年には、アメリカのサンフランシスコ国際空港で着陸時に護岸に接触させるなどした炎上事故がありました。
この事故の時に米運輸安全委員会(NTSB)は機長らの操縦ミスなどが原因としている調査結果を出していますね。
しかし、このNTSBの調査決定には韓国側が抗議したのですが
青木は「抗議は事故で反省点を見出し次につなげようとする意識に欠ける行為にみえる。このような姿勢も事故多発の背景にあるようにも思える」
と話しています。

この事故についてはまだまだ調査が続いているようで真相の究明と今後事故がないように徹底してほしいです。


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