安保法案は可決されるの？

政府・与党によると安全保障関連法案を14日以降に成立させる方向で調整に入ったという情報が入ってきました。


引用：http://matome.naver.jp/odai/2143701260436865601
当初目指していたのは11日とのことだったようですが、審議が滞っていて11日での成立は困難だと判断したようです。

続きは後半で！

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ただ、憲法で定められているいわゆる「60日ルール」衆議院での再可決はさけ、あくまで参議院での成立を目指しているようですね。
野党側は安倍内閣不信任決議案を提出する構えがあるようで、野党側の出方も見ながら、採決環境の整備を急いでいるみたいです。


参議院平和安全法制特別委員会は2日に安保法案に関する参考人質疑を与党は4日での開催を提案していたようですが、
野党に譲歩して8日に行うことを議決しました。

参議院特別委員会での審議時間は2日までに合計およそ69時間にも及んでおり、衆議院の116時間に比べおよそ6割程度にとどまっており
この時間は当初の想定よりも遅れていて、公聴会日程を鑑みると、採決時期が14日の週にずれ込むのは避けられないという見通しが強まっています。


憲法59条では法案は参議院が受け取ってから60日以内に議決しなければ衆議院の3分の2以上で再可決できるという条文がありますが、
この方法での採決だと与党が「数の力」で押し切ったという印象を与え世論の反発を招くのは避けられないでしょう。
なので、安倍首相は、2日に自民党の谷垣禎一幹事長と首相官邸で会談し、再可決の回避に努める方針を確認したそうです。

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タグ：安保法案