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町田で工場火災 マグネシウムに引火か? [世間のニュース]

13日の午後4時15分頃に東京都町田市成瀬の金属加工会社「シバタテクラム」で爆発音がしていると通報があったようです。

続きは後半で!


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東京消防庁や警視庁町田署によると、2階建ての工場の半分以上が焼けていて
20代~60代の従業員の男女8人がけがをし、そのうち男性2人が重症で1人が重体のようです。
情報としては、ハンダごてで作業中に、火花がマグネシウムやアルミニウムに引火したとのことですが
原因を調べている最中とのことみたいですね。


この会社は、パソコンの基盤などを作っていて、火災当時は約20人が作業中だったようです。
消防車約70台などが出動したものの、14日午前0時現在、未だ鎮火していないとのことです。

最初は放水をしていたようですが、工場内に水と反応すると爆発する恐れがあるマグネシウムがあると
わかってからは中止をしたようですが
工場周辺の住宅街には煙が広がり、近くの町田市立総合体育館に13日の午後8時現在で34人が避難したとのことです。


近くで電子部品工場を営む男性社長の声
「最初に「ドーン」という大きな爆発音が2回あり、小さな爆発音が数回続いた。」

近くの自動車修理工場で作業していた男性の声
「地震のように大きく揺れた。慌てて外に飛び出すと、服が焼けた男性が担架で運ばれていた」

との声もあり、現場は非常に緊迫した空気だったのではないかと思います。


上記のように最初は周囲の建物へ水をかけて延焼防止をしていたものの
マグネシウムがあるために倉庫へ直接水をかけることができないため消火活動は非常に困難を極めているみたいですね。
おまけに中は高温で危険物が多いために隊員は中にも入ることができないみたいです。


マグネシウムとは?

日本マグネシウム協会によると
マグネシウムは加工時に出る粉になんらかの原因で熱が加わり
空気や水と反応すると、爆発したように燃え広がる危険性があるために
水の代わりに砂などをかけて消火しなくてはいけないみたいですね。

そのため工場内の消火については「朝まで様子を見る」と説明しています。

ちなみに、2012年5月に岐阜県土岐市のマグネシウム工場で起きた火事は、鎮火まで6日ほどかかったようです。


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